カーテンのサイズを正しく測る方法とは

カーテン選びで失敗しないために何よりも大切なのはカーテンのサイズを正しく測ることです。

このサイズが間違っているとせっかく購入したカーテンも台無しとなってしまいますから、お部屋の窓にピッタリとあうサイズかどうかしっかりと確認してからカーテンを選ぶようにしましょう。

ではカーテンのサイズはどのようにして測ればいいのでしょうか。

カーテン購入前に覚えておきたい測り方について詳しく解説していきます。

理想的なカーテンを購入するために必要な3つのポイント

まずカーテンの測り方で一番重要なのは採寸方法です。

採寸を決める基準となるのは窓枠にあるレールの横幅の長さ、ランナーの高さ、フックのポジションです。

この3つの要素、どれかひとつが欠けても理想的なカーテンを購入することはできません。

理想的と言えるのはレールの横幅の長さに対して3~5%足した長さのカーテンを購入すること。

こうすることで窓枠全体を覆い隠せるカーテンを選ぶことができます。

さて、レールの横幅を測ったら次は縦の長さです。

ランナーから地面までの長さを測り、そこからマイナス1cm程度を目安にすると、理想的なカーテンを購入することができます。

そして最後にフックのポジションですが、これは使うカーテンによって若干フックの場所が入れ替わることがあるためです。

例えば厚手のカーテンを2つ使用する場合はどちらも同じ高さで取り付けるパターンが多いですが、薄手のカーテンと厚手のカーテンの2つを取り付ける場合だと、窓枠に近い方に薄手のカーテンを取り付けてその次に厚手のカーテンを取り付ける形になります。

2番目に取り付ける厚手のカーテンは手前のカーテンに比べて採寸がプラス4cmほど長くする必要があるので、どのポジションにフックを決めるかどうかによってカーテンの長さも微妙に変化してくるので、予めカーテンを取り付ける位置は確認しておいた方がいいでしょう。