【憧れのミッドセンチュリー】デザイナーズ家具の名品を味わい尽くす

Antique style furniture in hotel double bed room

ミッド＝真ん中
センチュリー＝世紀
なんとなくいつぞやの世紀の真ん中ってことはわかりますでしょうか。

デザイン関係の専門用語として使われることの多いミッドセンチュリーというワードですが、デザイナーズ家具の世界にも当てはまります。

デザイナーズ家具の世界においていつぞやとは主に20世紀のことを指し、ミッドセンチュリーは1940年～1960年代となります。

つまり、1940年～1960年代をイメージさせるデザイナーズ家具がミッドセンチュリー家具、ということですね。

とくに、この年代に活躍したデザイナーのチャールズ＆レイ・イームズやジョージ・ネルソンのデザインがミッドセンチュリー家具と呼ばれています。

インテリア好きの人なら周知の事実かもしれませんね。

デザイナーズ家具というと不自然ですが、デザイナーズインテリア、ミッドセンチュリーインテリアと言えばしっくりくる人も多いかもしれません。

実はミッドセンチュリーインテリアはオシャレなカフェやオフィスなどでも頻繁に目にするくらい身近なもの。

イームズチェアと言えば心当たりのある人も多いかもしれません。

ひじ掛けのないイームズチェアは小ぶりで一人暮らしには最適ですし、ひじ掛けのあるタイプは書斎や仕事部屋など長時間座るための椅子に最適です。

イームズチェアは脚のバリエーションが豊富な点でも有名で、エッフェル塔のような形をした金属製の脚や、木製の脚、さらにゆらゆらと揺れるロッキングチェアタイプの脚まであります。

色も選べるため部屋の雰囲気を統一できますし、プラスチックだけでなく金属で作られたものもあり自由度高めのデザイナーズ家具と言えるでしょう。

上記した有名どころのデザイナーのもう一人、ジョージ・ネルソンの代表的なデザイナーズ家具は壁掛け時計です。

ポップで独特なフォルムの壁掛け時計は、今までの壁掛け時計の常識を打ち破り、一気にオシャレなインテリアへと昇華させました。

ネルソンクロックシリーズは北欧家具との相性も良いため、北欧系のインテリアでキメたい人にもおすすめですよ。

ミッドセンチュリーのデザイナーは外国だけでなく日本にもいました。

それが柳宗理です。

合板2枚を曲げて作られたバタフライスツールは世界的な評価も高く、一脚持っているだけで格が上がったような気分にもさせてくれます。

デザイナーズ家具はデザインが凝りすぎているし高価だし、なかなか扱いにくい…と感じられている人には、是非ミッドセンチュリーインテリアをおすすめします。

ポップだけどシンプルでオシャレなアイテムで、お部屋を彩りましょう！

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