学習机の選び方
子どもの学習机を購入する時には、まず子どもに必要かどうかを考えましょう。
リビングなどで勉強する子どももいるので、様子をチェックします。
学習机が必要だと判断した場合、置き場所があるかを確認し、サイズを検討します。
椅子を引いたときに他の家具に当たらないか、メジャーで計測しておきましょう。
次にチェックするのは材質です。
長年使うものなので、好みの材質であることが大切です。
傷がつきにくいオイル塗装や、肌触りの良い突板、木の温かみのある無垢材など、実際にお店で触ってみる方が良いでしょう。
また、子どもの成長に合わせて高さが調節できる学習机か、収納は充分か、機能もチェックします。
最近は、学習机の奥行きは狭くなる傾向にあります。
ただ、A4ノートと教科書を手前と奥に並べるには、60cmは必要です。
さらに、手前にスペースを取るには、65cmは欲しいという場合もあります。
お店で実際に子どもを座らせて、ノートなどを置いてみてチェックしましょう。
使い勝手の良さも重要なチェックポイント
レイアウトの変更が可能な学習机かもチェックポイントです。
将来、レイアウトを変更しやすいものだと生活スタイルが変わっても対応できます。
そこで、組み替え式デスクのL字カウンターが人気です。
カウンターに教科書を広げることができ、横方向のスペースを節約できます。
購入後の保障も必要なポイントです。
大手メーカーや、海外のメーカーでも日本に問い合わせ先のあるメーカーを選ぶと安心です。
学習机が決まったら、様々な小物も必要になります。
まず椅子ですが、しっかりと座ることができるか、長時間座っても疲れないか、高さを調節できるか、などをチェックしてください。
良い姿勢を保てるバランスチェアもおすすめです。
デスクマットは、学習机の汚れや傷を防止でき、紙を挟めるタイプが便利です。
ハンガーラックもあると、制服、ランドセルなどを収納できます。
子どもが自分で支度できるように、学習机の近くに置いておけば、部屋も片付き、子どもの自立も促します。