子ども用ベッドサイズの選び方
子ども専用のベッドなら、シングルサイズ(横幅97cm)で充分でしょう。
大人2人と子どもの3人で寝る場合は、クイーンサイズでも狭い場合があるので、キングサイズか、シングルサイズを2台並べての使用がおすすめです。
実際には、シングルサイズ2台の方が、将来分けて使えるので便利かもしれません。
小学生になると、学習机も必要になるので、省スペースなものが良いでしょう。
下に引き出しが付いているベッドや、学習机と一体になっているベッドだと、スペースを有効活用できて便利です。
兄弟がいる場合には、2段ベッドも選択肢のひとつになります。
マットレスの機能は、飛び跳ねることが多い子どもの場合、あまり気にしなくても良いでよう。
傷みやすいので、買い替えやすい手頃な価格のものか、傷みにくい高価なタイプにするかはお好みです。
それよりも、子どもが気に入ったものが良いでしょう。
ベッド自体が車の形、といったものもあります。
中高生になったら、耐久性と機能性の高いものが良いでしょう。
ベッド下の収納や、ヘッドボード付のものが便利です。
また、マットレスは吸湿性や、抗菌・防臭効果のあるものなど、子どものライフスタイルに合わせて選びます。
部屋の大きさとベッドサイズ
子ども用ベッドは、子ども部屋に入る大きさかどうかをまずチェックします。
ベッド脇には歩くスペースを最低でも60cmは確保しましょう。
脇に寄せる場合は、足元に50cm開けた方が、スムーズな出入りができます。
また、壁との間は10cmほど開けると、布団が入るスペースになり、ずり落ちを防止します。
兄弟共有の子ども部屋の場合は、2台並べることになります。
ベッドメイキングがしやすいように、中央に50cmのスペースを取ると良いでしょう。
2台を並べて付けるなら、ワイドキングサイズのベッドシーツをすっぽりと被せると、シーツ交換が楽になります。
子どもの成長は早いので、将来のライフスタイルの変化にも対応できるフレキシブルで耐久性のあるベッドがおすすめです。
部屋のサイズと、子どもの寝心地も考えて選びましょう。