冷えた身体を改善にしてくれる頭寒足熱の効果とは
寒くなる季節になると身体が冷えてしまって全体の機能が低下してしまことがありますよね。
特に冷え性をお持ちの方は腸の働きが鈍ってしまったり足元の感覚が鈍くなったりすることがあると思いますが、こうした冷えを解消できる方法があります。
それはこたつを活用した健康法です。
人間の身体というのは一部分だけを温めても機能が回復することはありません。
むしろ温めることによって感覚が鈍くなってしまうことがあるのですが、
こういった症状をよく見受けられるのが脳です。
脳を温めることは一見すると悪いことではないと思われがちですが、
実は温めすぎると頭がボーっとしてしまって判断力が鈍ってしまうことがあるのですね。
これを理解した上で頭寒足熱の効果をぜひ活用してください。
足元を温めると健康的な身体に
頭寒足熱とは文字通り頭を寒くして足を温めるというものですが、
足を温めるとなぜ健康にいいのでしょうか？
これは地球に存在する重力の仕組みと深い関係性があるのですが、
元々足というのは血流が溜まりやすいという働きがあります。
この仕組みを利用して足を温めてやることによって全体の血行が促進されるだけではなく、そこに溜まっている血液が身体全体を巡るようになり身体全体が温まるというわけなのです。
つまり健康を一番に意識するのであればこたつで足を温めるのが最も効果的であるということなんですね。
こたつに入っているとウトウトしてしまったり身体がジワジワ温まることがあると思いますが、これこそまさに足が温まって全身の血行が良くなっている証拠なのです。
足を温めると冷え性の改善だけではなく、むくみや肩こり、便秘などの様々な症状を改善させる効果があります。
これからの季節、冷えでお悩みの方は特に足元から身体を温めて血行を促進してあげましょう。
健康的な身体を取り戻すためには頭よりも足元から。
これを覚えておけば厳しい寒さも凌ぐことが出来るでしょう。
